国際医療研究センターのトップ続く（2013/10/2訂正）

2013年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」の結果が9月27日に公表され、全国の市中病院と大学 病院分院を「1位希望」として登録した人数でランキングした結果、1位は国立国際医療研究センター、2位は聖路加国際病院、3位が横浜市立市民病院という順位になった（大学病院本院のランキングは、『東大、医科歯科大の2強続く、臨床研修マッチング 』を参照）。国立国際医療研究センターと聖路加国際病院の人気は根強く、国立国際医療研究センターはここ数年1位を維持している。 10位以内の病院で、昨年と比べ順位を伸ばしたのは、昨年15位から今年8位となった横浜市立大学附属市民総合医療センター（神奈川）。20位以内では、昨年の「1位希望者」が20人に満たなかった川崎市立井田病院（神奈川、13位）、大阪市立総合医療センター（大阪、15位）、東京都立多摩総合医療センター（東京、19位）、国保旭中央病院（千葉、19位）。 「1位希望人数」が20人を超えた市中病院と大学病院分院は、計49病院。2011年度の44病院、2012年度47病院から、少しずつ増加傾向にあり、定員の増加が影響している可能性がある。昨年のランク外...