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「国会議員と意見交換できる」は1割に満たず◆Vol.17

医師調査 2013年10月4日 (金)  池田宏之(m3.com編集部)

Q15では、「定期的に率直な意見交換ができる国会議員の知り合いがいるか」を聞いた(調査概要は、『4割弱が「65歳までに引退」◆Vol.1』を参照)。あらかじめm3.com医師会員から質問を募集した調査では、社会的な影響力の拡大を求める声があり、「今後の医療の在り方については、医療従事者や政治家だけではなく、全国民を巻き込んだ政治課題とする必要があると思われる。そのために医療従事者として政策提言をもっと強くした方が良いと考える」との意見があった。 Q.15 定期的に意見交換できる国会議員の知り合いはいるか? 結果を見ると、「いる」との回答は6.2%で、20人に1人程度にとどまった。勤務医と開業医で「いる」と回答した医師会員の割合を比較すると、「開業医」では10.2%、「勤務医」では5.4%で、2倍近い開きがあった。 年齢とのクロス集計を見ると、年齢が上がるにつれて、わずかに「いる」の割合が増える結果となり、60代以上では7.8%という結果となった。それでも、10人に1人には満たなかった。 【掲載スケジュール】 4割弱が「65歳までに引退」◆Vol.1 「定年で引退」が勤務医の2割◆Vol...