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「国際医学部」を実現させる

オピニオン 2013年10月17日 (木)  矢野晴美(自治医科大学附属病院臨床感染症センター准教授)

自分の中心軸を見直し、“マインド・クリーニング”を時折するようにしております。 私の場合、親友と近況を話したりすることが一番かな。 お互いに結婚後少し会う機会が減っていた親友と今年6月に再会し、さらに先日も偶然にも予定が合ったため都内で再会し、彼女が私の状態をよく理解したうえで、投げかけてくれた言葉によって、自分のおかれた位置が言語化できました。 それがきっかけで、中心軸を取り戻したいと思い、いろいろな予定を組んできました。週末は後半が病院当番のため昨日、都内で大切な方とお会いしました。 いまの私の究極の問題の根っこ部分は、母親との関係で、自分が自分を認めていないことであることがはっきりわかりました。このあたり言語化して説明するのは難しいのですが、顕在化する行動と潜在的な心の内面って、おもてと裏の関係でリンクしており、自分でもなるほど、と納得します。それが他の方へも影響します。 最大の課題で、行動パターンのネックになっていた点が、“比較と競争”の罠(わな)です。そこからなかなか卒業できず、在米中は、native speakerでないコンプレックスから自分が自分を攻撃していました。帰国し...