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年収3000万円、医療法人病院長が最高額

レポート 2013年11月6日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

11月6日の中央社会保険医療協議会総会(会長:森田朗・学習院大学法学部教授)では、医療経済実態調査による、職種別の常勤職員の1人当たりの平均給料年額と賞与も公表された(資料は、厚生労働省のホームページに掲載。調査の概要は、『病院は依然赤字、診療所は黒字維持』を参照)。 施設別および開設主体別に見ると、2012年度の平均給料年額と賞与の合計額が最も高かった職種は、医療法人立の病院長で、2012年度は3097万7630円。国公立の病院長と比べ、約1000万円高い。医療法人立の診療所院長との比較では、約300万円高額。 「医師」を見ると、病院では開設主体別に大差はなく、医療法人立は1589万6848円、国立は1491万1913円、公立1516万7406円。診療所では、病院勤務医よりもやや低く、医療法人立では1335万5085円、個人立では1344万5517円だった。 主な医療従事者の平均給料年額と賞与の合計額は以下の通り。 11月6日の中医協総会では、医療経済実態調査による、1施設当たりの損益差額も公表された(『病院は依然赤字、診療所は黒字維持』を参照)。 【医療経済実態調査による、主な職種...