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「生命維持も、尊厳保てない」◆Vol.8

医師調査 2013年11月25日 (月)  島田 昇(m3.com編集部)

Q.24 末期癌、胃ろう、呼吸補助に関する終末期医療で課題や意見があれば自由にご記入ください。 【末期癌】 ・家族と十分な話をする時間がなかなか取れないこと(50代男性、民間病院、内科系)。 ・家族が末期がん患者であることを認めないことが多々あります(50代男性、国公立病院、内科系)。 ・常にコンタクトを取れる家族以外に突然現れて異議、不満を唱える親族(50代男性、民間病院、内科系)。 ・積極的な治療をしない場合に、患者さんの家族の一部がクレームをつけてくる(50代男性、民間病院、外科系)。 ・受け入れ先の病院がなかなか決まらないこと(40代男性、大学病院、その他)。 ・残される子どものことが心配で、患者が死を受け入れられない時の対応(60代以上男性、民間病院、その他)。 ・患者の意思の確認が十分でない。家族の意向が優先されている(60代以上男性、民間病院、内科系)。 ・経済的に恵まれず、一人暮らしの患者の在宅への移行(50代女性、民間病院、内科系)。 ・高齢者では、家族が年金などを当てにしている場合が多く、本人の意思とは反したことを言うことが多い(40代男性、国公立病院、その他)。 ...