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「倫理観を振りかざす看護師」◆Vol.9

医師調査 2013年11月27日 (水)  島田 昇(m3.com編集部)

Q.25 終末期医療の治療方針について、医療職種間の話し合いで困っていることがあれば自由にご記入ください。 【勤務医】 ・医療職種間の話し合いそのものが持たれません。病院への一方的押し付けになります(50代男性、国公立病院、内科系)。 ・患者への告知内容について、医療職種間で統一することがなかなか困難であること(40代男性、大学病院、その他)。 ・在宅医療の担当者が急な呼び出しを嫌って、家族の意向を無視して病院へ入院要請をかけてくること(60代以上男性、民間病院、その他)。 ・介護職の意識が低い。責任逃れが多い(60代以上男性、民間病院、内科系)。 ・概して医師が踏ん切りがつかないことが多いようです。現場のナースは、かなり正確に終末期緩和ケアへの移行のタイミングを捉えていると思います(50代男性、大学病院、内科系)。 ・看護師は責任回避のため、少しでも生命の危険があるとすぐに延命処置希望なしの同意を取るように迫ってくる(50代男性、大学病院、内科系)。 ・医師側があまり興味を持っていない感が否めない(40代男性、民間病院、外科系)。 ・それぞれの医療者が自分なら受けたい医療を想像し、患...