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総合診療専門医、3月中に中間まとめ - 池田康夫・日本専門医制評価・認定機構理事長に聞く◆Vol.2

インタビュー 2014年3月20日 (木)  聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

――「外部評価委員会」の機能と構成メンバーをお教えください。 メンバーは決まっていませんが、「NON M.D.」の方で構成します。患者さん、メディアの視点などを入れます。プロフェッショナル・オートノミーを目指し運営する第三者機関が、本当に中立性を保って患者さんの視点に立ち、公平に運営されているかを評価するのが外部評価委員会の役割です。 総合診療専門医は、日本プライマリ・ケア連合学会だけでなく、内科、外科をはじめ、関係各学会が協働して作るべき、というのが池田康夫氏の考え。 ――委員は、何人くらいを想定されていますか。 7、8人です。人選は難しいですが、新機構発足後、理事会等で決める予定です。一般の会社でも、社外取締役、あるいは監査委員会があり、年に5、6回くらい開催して社長や役員会から報告を受けています。そんなイメージです。緊張感を持った運営を進めるためには、外部評価委員会のメンバーとの連携が必要です。 ――理事は22人です。どんな視点で選考されたのでしょうか。 金澤一郎先生が組織委員長で、杏林大学学長の跡見裕先生が委員長を務める、計6人の役員選考委員会で選考しました。 理事は、「学会の...