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一般内科、「今後10年で最も伸びる」◆Vol.1

医師調査 2014年8月11日 (月)  池田宏之(m3.com編集部)

「今後10年で最も需要が伸びる診療科」「海外で学会を開催してほしい都市」「接待の時に食べたい料理ジャンル」「最も好きな医療ドラマ」。個々人によって、考え方や嗜好はさまざまだろう。 今回は、m3.comの医師会員に対して、多岐にわたるジャンルの質問に回答してもらい、ランキングを作成するアンケートを企画した(調査期間:2013年8月1日から6日)。回答者は、勤務医318人、開業医184人、その他4人の計506人。その結果を、随時掲載する。 Q.1 今後10年で最も伸びると考える診療科 Q.1では、「今後10年間で最も伸びる診療科」について、選択肢の中から1つ選んでもらう形式で聞いた。 1位は、「一般内科」で99人。超高齢化に伴い、生活習慣病をはじめ、慢性疾患が増加することを見込んだ回答とみられる。2位は「精神科」で44人、3位は「整形外科」で43人となった。ともに高齢者の増加で、ニーズ増加が見込まれる診療科が並んだ。「精神科」は、認知症患者の増加のほか、うつ病やPTSDといった疾患に対する社会の認知が広がっていることも影響したとみられる。 これ対して、子どもが関連する診療科は低位となった。...