1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 「父・龍太郎に近づく」、橋本岳氏が新厚労政務官

「父・龍太郎に近づく」、橋本岳氏が新厚労政務官

レポート 2014年9月5日 (金)  池田宏之(m3.com編集部)

第2次安倍改造内閣の新しい厚生労働副大臣と厚労大臣政務官が、9月4日に決定した。医療・介護などを担当する政務官には、厚生大臣も務めた故・橋本龍太郎元総理の息子で、自民党の衆院議員、橋本岳氏が就任した。労働・子育てなどを担当する政務官は、看護師資格を持つ自民党参院議員の高階恵美子氏となった。 副大臣は、医療・介護担当が自民党の衆院議員の永岡桂子氏、労働・子育て担当は、公明党の参院議員、山本香苗氏が就任。全ての副大臣の中で、女性が3人しかいない中、2人が厚労省を担当する。 医療・介護などの担当政務官に就任した橋本岳氏。 橋本岳氏は、9月4日の初登庁のあいさつで、医療や介護の社会保障改革の道筋を示したプログラム法に触れ、「地域医療計画の策定をはじめ、決まったことを、きちんと迷惑かけないように具体化するのが課題」と述べ、医療保険制度改革のための法案成立に意欲を見せた。 橋本岳氏の父・龍太郎氏だけでなく、祖父の橋本龍伍氏も厚生大臣を務めている。この点について、橋本岳氏は、「父・龍太郎も最初は厚生大臣の政務官からだった。(厚労行政に携わるのは)祖父や父の影響もあると思うので、(2人に)一歩近づくこ...