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倉敷中央病院、県立広島病院が2トップ

レポート 2014年10月8日 (水)  池田宏之(m3.com編集部)

2014年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」で、中国・四国地方の9県の臨床研修病院のうち、「1位希望人数」が最も多かったのは、倉敷中央病院(岡山県倉敷市)で21人となった。ただ、同病院の定員は32人で、充足率は、65.6%にとどまった。 ランキングは中国・四国地方の9県の10の大学病院本院を除いて、「1位希望人数」を基に作成(大学病院分院は含む)。倉敷病院は、同病院のホームページによると、地域における診断困難症例などを担うだけでなく、地域医療の経験も可能で、幅広い経験を望む医学生からの人気が高いとみられる。 2位は、県立広島病院(広島市)で19人、充足率118.8%。3位は、岡山赤十字病院、岡山医療センター(ともに岡山市)、愛媛県立中央病院(松山市)の3病院が、13人で並んだ。瀬戸内海に面している地域が人気で、トップ10を全て占めた。 それ以外の地域で最も人気があったのは、近森病院(高知県高知市)で12位、10人という結果となった。山陰地方で最も人気があったのは、島根県の松江市立病院だったが、1位希望人数は7人で、10人に届かなかった。 「1位希望人数」が「定員」を超えたのは、10...