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出産の度に“解雇”も、声かかる◆Vol.8-3

レポート 2014年11月7日 (金)  池田宏之(m3.com編集部)

【家族、友人関係】 ・医学部の学費を出してくれた家族が心筋梗塞で倒れ、他院に運び込まれた。そのときに、駆けつけて心カテーテル検査に立ち会って、心臓マッサージ、除細動を行い、救命することができた。 ・代々医師の多い家系であるが、娘が二人(科は異なるものの)同じ道を選んでくれたとき、自分背中(歩んできた道)を観てくれていたのだと嬉しく感じた。 ・31年間医師をしていた。私の結婚も出産も31年前。子供も2人でき、まさに私の結婚と主婦と子育ては全て「一緒」に育っていった。孫ができて、今まさに医療が面白い。 ・医局からの赴任先で、現在の主人と出会った。他県なので、実家にいたら巡り会えなかったと思う。 ・研修医だったころの年末休暇の時、祖母が「調子が良くない」というので診てあげた。脈拍が遅く、洞不全症候群だったのを診断して早めに受診させることができたのが良かった。 ・子供を病院へ連れて行った際、途中で自分が医師であることを明かしたら、相手の態度が急に良くなって、子供にハイレベルな治療を速やかにしてくれた。 ・子供が、お父さんはお医者さんと自慢していた。 ・自分で、妊娠している妻のUS検査をしたこと...