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衆院選、医師候補22人リスト

レポート 2014年12月4日 (木)  池田宏之(m3.com編集部)

12月2日に衆議院議員総選挙が告示、届け出が締め切られ、候補者が確定した。m3.comの調べでは、解散前に衆院に議席のあった政党における医師資格を所有する候補者は、最多は自民党公認の9人。民主党公認7人、維新の党3人、次世代の党2人、無所属1人で、合計22人に上る。2012年の前回選挙の28人よりも減少した(『主要政党の医師候補28人全リスト』を参照)。投開票は、12月14日。 立候補者は1191人。うち自民352人に対して、民主党はその6割弱の198人となっていて、医師資格保持者に限定してみると、民主党の候補者の割合が多い傾向にある。自民党は、医療を成長戦略として捉えるのに対して、民主党は、「医療崩壊の危機」を訴えるなど、現場の医療への理解を示す政策を掲げている(『自民、医療の優先度低い可能性、政権公約発表』、『「医療は経済成長を阻害」、次世代の党の公約に』を参照)。 当選回数が多い候補者を見ると、厚生労働副大臣などを務めた自民党の鴨下一郎氏が7回、日本未来の党の代表などを務め、民主党から出馬する阿部知子氏が5回、厚労大臣政務官を務めた民主党の岡本充功氏が3回などとなっている。当選1...