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「医療界の環境悪化」が増加、4割超◆Vol.1

医師調査 2014年12月11日 (木)  池田宏之(m3.com編集部)

2014年は、診療報酬改定、904億円の新基金の創設、病床機能報告制度の開始のほか、2025年度の医療提供体制構築に向けた検討が具体化した。理化学研究所のSTAP細胞を巡る問題やエボラ出血熱の話題をはじめ、医療関連のニュースも、連日マスコミをにぎわせ、12月中旬には、消費税率の10%への引き上げ延期について、国民の信を問う衆院議員総選挙が予定されていて、最後まで落ち着かない年となりそうだ。 m3.comでは2014年を振り返り、2015年への展望をうかがうため、『アンケート:2014年の医療界』を実施した(実施日:2014年12月 3~8日、医師会員1002?人[勤務医と開業医それぞれ501人])。質問内容は、2014年の医療界や自身の勤務環境について、2013年との比較、2014年の10大ニュースやキーパーソン、2015年の注目トピックスなど。調査結果を、年始にかけて連載する。 Q.1-1 今年(2014年)の医療界を取り巻く環境は、昨年(2013年)と比較してどうでしたか。 Q.1-1で「2013年と比較した2014年の医療政策、メディアでの報道、世間一般の医療に対する見方など総合...