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近藤氏“信者”が2人、「医師辞めたい」◆Vol.11-1

医師調査 2015年1月14日 (水)  池田宏之(m3.com編集部)

Q11では、2014年に医療関連で身の回りで起きたことの中で、最も印象深かった出来事を聞いた。寄せられた意見の中から、主なものを2回にわたって紹介する。 【仕事の成果】 ・食べることで、患者が元気になれる現実を目にした。 ・漢方サポート外来の独立。 ・医療過疎地で働いているが、衰退することなく診療を継続できた。 ・医業収入が過去(26年間)で最高になった。 ・15年かけてやっていた仕事の論文がアクセプトされた。 ・NEJMに掲載された。 ・早期がんの発見数が昨年より増えた。 【経営関連】 ・在院日数減少の達成に伴う病床稼働率の低下。 ・在宅医療の推進で、患者家族がうつになった。 ・診療報酬の開業医の初再診料が珍しく上がったこと。しかし、わずかであり、消費税の増税分には焼け石に水である。今後消費税がもっと上がることになると、お先は真っ暗。諸物価は上がっているが、収入は減るばかりである。アルバイトに行って、なんとか経営できた。 ・7対1入院基本料を維持するための在院日数の制限が厳しくなったのはきつい。 ・訪問診療の点数の大幅減額。今後さらなる締め付けがあるだろう。 ・安定剤、睡眠導入剤の処...