m3.com トップ>医療維新>レポート|混迷する”医...>「医療過誤の呪縛から解放を」事故調シンポ
2015年1月19日 橋本佳子(m3.com編集長)
医療事故調査制度に関心を持つ医師と弁護士の有志6人よるシンポジウム「国民・患者のための医療事故調査制度へ向けて、より安全な医療を築くために必要なこと」が1月18日、東京都内で開催され、弁護士の井上清成氏は、今年10月からスタートする同制度について、「責任追及型でも、責任免責型でもない。いずれとも関係しない医療安全のための仕組みの構築」と説明、「医療過誤水準の呪縛」を解き放ち、真に医療安全に資する設計を目指す必要性を強調した。弁護士の井上清成氏。シンポジスト6人のうち、4人は、厚生労働省の「医療事...
「刑事事件は激減する」、根拠なし 2015/3/9
「激論、4時間強」、“事故調”結論出ず 2015/2/26
「冤罪の教訓から学べ」、政務官と日医会長に要望 2015/2/24
「医師の責任追及、目的にあらず」、橋本政務官 2015/2/23
「事故調査で医師自殺」を回避せよ、大磯教授が提言 2015/2/7
「医療過誤の呪縛から解放を」事故調シンポ 2015/1/19
事故調査、「個人の責任を追及せず」 2015/1/14
「事故報告書の4%が捜査の端緒」、容認できるか 2014/12/16
医師への懲罰、回避できるかが最大の焦点 2014/12/12
“事故調”、核心部分、いまだ意見対立 2014/11/26
“事故調”はWHOガイドライン準拠、日医が見解 2014/11/26
「事故から学ぶ」医療安全は限界 2014/11/24
“事故調”検討会、来年2月の取りまとめへ 2014/11/14
「悪代官・厚労省に十手を渡すな」 2014/10/6
“事故調”の参院審議、光と影 2014/6/24
医師法21条、「医療事故の届出想定せず」、厚労相 2014/6/11
「“事故調”法案、発展途上」、自民3議員が指摘 2014/5/25
「医療者を罰する仕組み」との峻別が必須 2014/5/20
秘密裏の“事故調”論議に現場から提言 2014/4/3
“医療事故調”、日本医療安全調査機構が名乗り 2014/3/25