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新薬14成分、26品目の薬価を了承

レポート 2015年2月18日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

中央社会保険医療協議会総会(会長:森田朗・国立社会保障・人口問題研究所所長)は2月18日の会議で、新薬14成分、26品目の薬価を承認した(資料は、厚生労働省のホームページに掲載)。薬価収載は、2015年2月24日の予定。 内訳は、内服薬5成分・9品目、注射薬7成分・15品目、外用薬2成分・2品目。 厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で、「医療上の必要性が高い」と判断され、同省が企業に開発要請もしくは公募し、承認されたのは4成分。他に分類されない代謝性医薬品(高チロシン血症I型用薬)のオーファディンカプセル(ニチシノン)、解毒剤(中毒性メトヘモグロビン血症用薬)のメチレンブルー静注(メチルチオニニウム塩化物水和物)、ワクチン類(髄膜炎菌)のメナクトラ筋注(4価髄膜炎菌ワクチン)、その他の外皮用薬(がん性皮膚潰瘍部位の殺菌・臭気の軽減用薬)のロゼックスゲル(メトロニタゾール)だ。...