m3.com トップ>医療維新>レポート|降圧剤論文問...>「小室氏処分の権限なし」、東大と千葉大

「小室氏処分の権限なし」、東大と千葉大

東大が「研究不正なし」の報告書、言い分食い違いも

2015年4月2日 池田宏之(m3.com編集部)


東京大学は、千葉大学で実施された降圧剤「バルサルタン」の医師主導臨床研究「VARTStudy」について3月31日、研究の責任者で、現在は同大循環器内科学教授の小室一成氏について、「研究不正行為はなかった」とする報告書を公開した(資料は、同大学のホームページ)。研究内容については、新たに観察期間の疑義を指摘し、研究の信頼性の低さを指摘している。ただ、逮捕されたノバルティスファーマ社の元社員の所属の認識などについては、千葉大で調べた内容と食い違ったままになっている上、千葉大から検証のためのデータ提供...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

降圧剤論文問題と研究不正に関する記事(一覧

ディオバン事件、2審も会社、元社員ともに無罪 2018/11/19

名古屋大ディオバン問題、主論文は撤回、再発防止策を公表 2018/10/1

ディオバン裁判、高裁は即日結審、11月に判決 2018/9/13

名古屋大、ディオバン論文に撤回勧告、2014年の「最終報告」から一転 2017/11/23

ノバ社新社長「深く反省」、降圧剤論文不正事件 2017/7/25

「データシェアリング」と「ARO」整備を-景山茂・東京慈恵会医科大学臨床研究支援センター長... 2017/4/28

「アカデミアの研究は自由であるべき」-景山茂・東京慈恵会医科大学臨床研究支援センター長に聞... 2017/4/19

「研究テーマに興味なかった研究者たち」、桑島巖・J-CLEAR代表理事に聞く 2017/4/4

降圧剤論文不正事件、「無罪判決」の詳報 2017/3/17

元社員、ノバ社ともに無罪、「改ざんあるも、罪に当たらず」地裁判決 2017/3/16

「私からはありません」白橋被告、ノバ社裁判が結審 2016/12/15

「ずさんな試験の責任は研究者らが負うべき」、白橋被告側弁護士 2016/11/28

ノバ社・府立医大論文改ざん事件、判決は来年3月に 2016/10/20

白橋被告への質問が終了、年内に結審へ 2016/9/26

VART撤回の経緯を説明、日本高血圧学会 2016/9/25

男性医師Aと白橋被告、ホテルで38回の打ち合わせ 2016/9/2

57例の「不存在」カルテが現存、検察が謝罪 2016/8/19

日本高血圧学会、VART主論文を撤回 2016/8/15

裁判所、職権で事務局医師の再尋問を決定 2016/7/17

白橋被告「医師と製薬会社は上下関係」 2016/7/15