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転職医師の6割「専門医資格、役立った」◆Vol.11

医師調査 2015年5月4日 (月)  高橋直純(m3.com編集部)

Q25: 現在、取得している18の基本領域の専門医をお教えください(複数回答)。 医局に所属している医師337人と医局に所属していない医師163人の計500人に、現在取得している基本領域の専門医資格を尋ねた。上位3番目までを見ると、医局医師では(1)内科94人、(2)外科40人、(3)整形外科22人、医局外医師では(1)内科49人、(2)小児科12人、(3)外科10人、という順番になった。もっとも、取得していない医師は医局医師68人、医局外医師39人で、全体の2割を占めた。また、医局医師では14人、医局外医師では5人が、複数の専門医資格を取得していた。 Q26:転職活動で専門医資格は役に立ちましたか。 転職活動を経験している医局外医師163人に、転職活動で専門医資格が役に立ったかを尋ねた。69人(57%)が「役に立った」、51人(43%)が「役に立たなかった」と回答した。「役に立った」と回答した医師の専門医資格の内訳は、(1)内科26人、(2)整形外科6人(3)外科、産婦人科、麻酔科がそれぞれ5人、という順番だった。 Q27:転職活動で指導医資格は役に立ちましたか。 同様に医局外医師1...