m3.com トップ>医療維新>オピニオン>初期研修、診療の幅と専門性のバランス必要

初期研修、診療の幅と専門性のバランス必要

若手医師による若手医師のための教育体制構築を

2015年5月16日 森田麻里子(仙台厚生病院麻酔科)


医師は、生涯にわたって学び続けることが必要だ。学生時代に一通りの知識を学んでも、それでは不十分だ。日々更新される膨大な医学知識を一人で全てカバーすることは不可能であり、初期研修医以降になると知識の幅広さと専門性のバランスが重要になる。しかし、時代や場所によって求められるバランスは異なり、一定の見解はない。40歳代の先輩医師は「20年くらい前までは、早いうちに専門性を高めることが求められ、医学部卒業後すぐに大学で専門的な診療に従事していたが、結果として専門以外の疾患を診ることができないことによる弊...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

前の記事 次の記事

インデックス(一覧

公開中止の映画『MMRワクチン告発』の「一度限りの上映会」 2018/11/23

2018年ジョン・マドックス賞受賞者は「元ナチュロパシー医」 2018/11/19

3度の肉体的危機を乗り越えた開業医の『国民皆保険ものがたり』【後編】 2018/11/17

3度の肉体的危機を乗り越えた開業医の『国民皆保険ものがたり』【前編】 2018/11/11

国立保健医療科学院における診断支援研究 2017/8/10

「村上智彦先生が遺したもの」 2017/5/19

「基幹施設は大学が基本」が招く産科医療の危機 2017/2/7

医療事故調査・支援センター、今すぐにできること 2017/1/22

外来1回3円、入院1日12円で無過失補償制度が実現可能 2016/12/2

群馬大学病院事件を防ぐ:新規診療許可制度私案 2016/10/9

群馬大学病院事件を考える:認識、想像力、柔軟な発想 2016/10/2

“大学依存”では医師のキャリア拓けず 2015/8/8

公立病院での少し困った裁判和解例 2015/6/13

NHKクロ現「増える“原因不明死”」を見て 2015/6/13

除染作業員の健康懸念、基礎疾患の未治療多数 2015/5/27

NHKクロ現「残薬リスク」を見て 2015/5/23

“黒塗りされた産業医”に、健康管理してほしいですか? 2015/5/22

初期研修、診療の幅と専門性のバランス必要 2015/5/16

「闘病記」に見る癌との戦い方 2015/5/10

ONCOTYPEDX非承認は、国民への背信行為 2015/5/7