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「クリニックに火をつけてやる」◆Vol.3

医師調査 2015年5月24日 (日)  成相通子(m3.com編集部)

Q2:これまで、患者やその家族から言われて暴言と感じたのは、どのような内容でしたか(複数回答可)。 Q1(『医師の8割が患者の暴言暴力を経験』)で、医師会員501人(開業医251人、勤務医250人)のうち、患者やその家族から『暴言』を受けたことがあると回答した390人(開業医182人、勤務医208人)に対し、患者やその家族から言われた言葉について、どのようなものが「暴言」と感じたのか、選択肢で尋ねた(複数回答)。 (横棒脇の%は、回答者390人のうちその項目を選択した人数の割合) その結果、最も多かったのが「理性を失い、声を荒げてのクレーム」で65.9%。以下、「理性は失っていないが、強い口調でのクレーム」が45.4%、「怒声を伴う脅迫や恐喝」が30.3%で続いた。「口調は強くないが脅迫や恐喝する内容」は21.5%だった。「その他」では、「刺青などを見せる行為」「常識外の要求(を言われた)」などの回答があった。 Q3:その暴言はどのような内容でしたか(自由回答)。 Q3では、自由回答でその暴言の中身を聞いた。医療機関という場で発せられたとは考えられないほどの過激な言葉も多く、「思い出し...