m3.com トップ>医療維新>オピニオン>公立病院での少し困った裁判和解例

公立病院での少し困った裁判和解例

2015年6月13日 中村幸嗣(危機管理専門血液内科医)


すこし困った裁判和解例がでました。(悪性なのに良性と誤診…がん性腹膜炎で死亡患者側と国立病院機構が4千万円で和解)マスコミの取材が足りないだけかもしれませんがとても問題です。私の専門領域ではありませんが、解説します。>女性は17年7~8月、センターで検査を受け、膵臓(すいぞう)にできた嚢胞(のうほう)(液体がたまる袋)について、担当医から良性の「膵仮性(すいかせい)嚢胞」と診断された。おそらく人間ドック等でみつかったものだと思われますが、普通膵臓の嚢胞性病変をみた場合、仮性膵嚢胞を第1にあげるこ...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

前の記事 次の記事

インデックス(一覧

問題は「透析中止」にあらず、マスコミ報道に違和感 2019/3/10

“ウザい指導医”になってないか心配じゃないですか? 2019/1/27

病院勤務医の一般外来診療をやめるべし 2019/1/6

公開中止の映画『MMRワクチン告発』の「一度限りの上映会」 2018/11/23

2018年ジョン・マドックス賞受賞者は「元ナチュロパシー医」 2018/11/19

3度の肉体的危機を乗り越えた開業医の『国民皆保険ものがたり』【後編】 2018/11/17

3度の肉体的危機を乗り越えた開業医の『国民皆保険ものがたり』【前編】 2018/11/11

国立保健医療科学院における診断支援研究 2017/8/10

「村上智彦先生が遺したもの」 2017/5/19

「基幹施設は大学が基本」が招く産科医療の危機 2017/2/7

医療事故調査・支援センター、今すぐにできること 2017/1/22

外来1回3円、入院1日12円で無過失補償制度が実現可能 2016/12/2

群馬大学病院事件を防ぐ:新規診療許可制度私案 2016/10/9

群馬大学病院事件を考える:認識、想像力、柔軟な発想 2016/10/2

“大学依存”では医師のキャリア拓けず 2015/8/8

公立病院での少し困った裁判和解例 2015/6/13

NHKクロ現「増える“原因不明死”」を見て 2015/6/13

除染作業員の健康懸念、基礎疾患の未治療多数 2015/5/27

NHKクロ現「残薬リスク」を見て 2015/5/23

“黒塗りされた産業医”に、健康管理してほしいですか? 2015/5/22