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“大学依存”では医師のキャリア拓けず

2035年の日本を生き抜くプランは自らの手で

2015年8月8日 森田麻里子(仙台厚生病院麻酔科)


先月、「レジナビ」という医師向けの合同就職説明会に出展側として参加した。新専門医制度の説明ブースには黒山の人だかりができ、関心の高さが伺えた。初期臨床研修制度が2004年にスタートして以降、実は後期研修先選びも難しくなっていると感じる。初期研修で市中病院に出ていった後、何を専門として、どうやって実力を付けていけばよいか迷い、既存の制度における最適解として大学病院に戻るというパターンも多いように思う。周囲では、大学病院に戻ったものの、働く施設を自分で選ぶことができない不自由さなどから、大学を出たい...

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