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留学途中、教授の帰国指示を断る◆Vol.12

2015年9月12日 橋本佳子(m3.com編集長)


――留学時代は、さまざまな文化の違いにも直面して刺激を受けた。家の前にオランダ人やアメリカ人の家族も住んでいて、病気の話をよくしていた。日本では、まだ癌の告知をしない時代。驚いたのは、彼らが「癌の告知をされないと、その先の生活を考えることができない。だから必ず告知してもらいたい。それがアメリカの文化だ」と言っていた時。癌告知は日本では遅れました。私は1991年に慶應大に教授として戻りましたが、その当時でも癌告知が一般的ではなく、「娘さんに言うと、顔に出て本人に伝わる」「家族の中で、男の人を呼んで...

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