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後発品割合、トップは沖縄、最低は徳島

レポート 2015年9月11日 (金)  成相通子(m3.com編集部)

中央社会保険医療協議会総会(会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)で9月9日、2014年度の「調剤医療費の動向」を厚生労働省が報告し、都道府県別の後発医薬品割合(2015年3月現在)を明らかにした。数量ベースで割合が最も高かったのは沖縄県で71.9%、最低は徳島県で48.8%、平均は58.4%だった(資料は、厚生労働省のホームページ)。 前年度との比較では、昨年は40%台だった秋田県が10.9ポイント増で56.2%となり一番の伸び率、最も伸び率が低かったのは、既に普及が進んでいる沖縄県で5.3ポイント増だった。 割合が低かった都府県は低い順に、徳島県(48.8%)、山梨県(50.5%)、高知県(53.4%)、和歌山県(53.4%)、東京都(55.0%)、大阪府(55.3%)、京都府(55.5%)、香川県(55.5%)、福島県(55.9%)、秋田県(56.2%)など。 一方、割合が高かった県は高い順に、沖縄県(71.9%)、鹿児島県(67.5%)、山形県(65.0%)、岩手県(64.6%)、長野県(63.4%)、島根県(62.9%)、宮崎県(62.4%)、富山県(62.4%...