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「金曜日は、Kishimotoの回診」◆Vol.9

2015年10月16日 橋本佳子(m3.com編集長)


――研究や臨床の原点は、「なぜ」と問いかけることにあるという。岸本氏は、医学生の講義でもそれを実践した。その講義内容は、『なぜかと問いかける内科学』(中山書店)として上梓された。第三内科の教授だから、講義内容は内科全般。けれど、やはり専門の免疫関係の講義は楽しかった。例えば、潰瘍性大腸炎。直腸の辺りから、地図状に炎症が起こり上皮がめくれていく。しかし、結腸のところまで来ても、絶対に小腸には進まない。そこでぱっと、止まり、良くなったり、悪くなったり……。その理屈はいまだに分からんのです。同じ炎症性...

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