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1位岩手県立中央、2位大崎市民

レポート 2015年10月2日 (金)  成相通子(m3.com編集部)

2015年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」で、北海道・東北地方の臨床研修病院で「1位希望人数」が多かったのは、1位が岩手県立中央病院、2位が大崎市民病院だった。1位の岩手県立病院の昨年の順位は11位で、定員人数は19人のまま、希望人数が12人から36人に大幅に増加。全国のランキングでも17位に入った(『東京医療センターがトップ、2016年度中間マッチング』を参照)。 集計対象は、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の1道6県。北海道・東北地方にある9の大学病院本院を除いて、「1位希望人数」を基にランキングを作成した。 「1位希望人数」が10人以上だったのは計23病院で、2014度の17病院から6つ増えた。地域別では、北海道7病院、青森県3病院、岩手県1病院、宮城県6病院、秋田県3病院、、山形県2病院、福島県1病院。岩手県内で、「1位希望人数」を10人以上確保したのは岩手県立中央病院だけで、昨年11位だった岩手県立中部病院がランク外に。県内の希望者が岩手県立中央病院に一極集中している傾向がうかがえる。 2位の大崎市民病院は定員19人に対し、希望者が23人と7位だっ...