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1位倉敷中央病院、2位広島市民病院

レポート 2015年10月9日 (金)  高橋直純(m3.com編集部)

2015年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」で、中国・四国地方の9県の臨床研修病院で、「1位希望人数」が最も多かったのは、昨年に続いて倉敷中央病院 (岡山県倉敷市)となった。トップ10のうち4病院は広島県、3病院は岡山県の病院が占めた。 1位の倉敷中央病院は37人。ハイブリッド手術室やDaVinciシステム、四肢MRIなどがあり、最先端の医療を体験できるとアピール。職員専用カフェや新聞7紙と、趣味、娯楽などの一般雑誌も配架した職員用図書館があるなど、職場環境も整備している。 2位は34人で広島市民病院、3位は19人で国立病院機構岡山医療センター、4位は16人で県立広島病院、5位は15人で岡山赤十字病院、松山赤十字病院、愛媛県立中央病院が並んだ。 「1位希望人数」が10人以上だったのは計19病院で、2014度の12病院から7つ増えた。地域別では、広島県6病院、岡山県5病院、山口県3病院、高知県と愛媛県が2病院、島根県と徳島県が1病院。 表1 【中国・四国】医師臨床研修マッチングの市中病院・大学病院(分院)ランキング (「1位希望人数」が10人以上の市中病院、医学部を持つ大学・医科大学...