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休暇の全米旅行は“大学教授訪問”◆Vol.12

スペシャル企画 2015年11月12日 (木)  橋本佳子(m3.com編集長)

――約1年3カ月の留学期間中、研究でも成果を挙げたほか、全米の内分泌関係の著名な教授を訪問したことが、大きな収穫だった。 最初に行ったのは、バッファローの研究所。ナイアガラ瀑布が見たかったから(笑)。次にボストンに行って、ハーバード大学、それからニューヘブンのイエール大学を回り、ニューヨークでは、Bersonというラジオイムノアッセイを始めた教授を訪問。フィラデルフィアでは、副腎性器症候群の発見で有名なEberlein教授。それからベセスダのNIHとセントルイスのワシントン大学。 いずれも訪問したのは有名な教授ですが、訪問の趣旨をまとめ、手紙を書いて送ったら、全てOKしてくれました。2人だけ、Forsham教授が紹介状を書いてくれたので、一緒に送りました。それはハーバード大学の副腎皮質の研究で有名なThorn教授。Forsham教授は、その弟子だったのです。だから、「ハーバードは必ず行け」と言われて行きました。もう一人は、NIHのクリニカルディレクターで、Forsham教授のハーバード時代の同期のFrederiksonです。 ナイアガラ瀑布やボストンを訪れた時は秋の真っ最中で、紅葉がと...