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「早稲田・稲門医師会」、136人で発足

レポート 2016年2月1日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

設立総会には、医師59人をはじめ91人が出席。 早稲田大学校友会稲門医師会が1月31日設立され、設立総会が開催された。会員相互の親睦などが設立の目的。早大には、医学部など医療系の学部はないが、早大の学部卒業生や大学院修了者などで、その後、医師などの医療資格を取得した人が会員の条件。 会長には、羽鳥裕氏(はとりクリニック院長、日本医師会常任理事)が、副会長には武田淳史氏(医師、東京医療学院大学教授・学科長)と灰田宗孝氏(医師、東海大学理事)がそれぞれ就任。会員数は1月30日現在で136人、内訳は医師94人、歯科医師15人、薬剤師6人、看護師8人、准会員(医学生)13人。 羽鳥氏は1973年早大理工学部建築学科卒で、その後に横浜市立大学医学部を卒業し、医師免許を取得。総会後の会見で、羽鳥氏は、医師会設立の経緯について、「早稲田を卒業した人に多方面で会う機会があり、早稲田で学んだ人の集まりがあってもいいのではないか、という話が出ていた」と説明。日医常任理事として地方で講演する際などにも、羽鳥氏自身が早大出身であることを明かすと、同様に早大を経てから医師を目指した人が意外と多かったことも、医師...