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手術の次に大事なのは「記録」◆Vol.10

2016年2月10日 橋本佳子(m3.com編集長)


――梶谷先生にまつわるエピソードは尽きない。梶谷先生は、後進に厳しかっただけでなく、自分にも厳しい先生だった。先生は、月、水、金曜日が手術日で、朝から3件くらいやって、終わるのが早くとも午後4時頃。その後に、ご自身が担当された手術は、全て自分で絵を描いて、手術記録を残されていた。摘出したリンパ節の標本なども全て自分で整理されて、冷蔵庫に保管されていた。とても絵が上手で、先生の記録を見ると、どんな手術をしたのかが、よく分かる。手術記録を残すことは、手術を行う次に大事であることも学び、脇でその作業を...

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