m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|私の医歴書◆...>塩野谷教授、「一升瓶片手に論文読む」◆Vol.14
2016年2月14日 橋本佳子(m3.com編集長)
――塩野谷教授は、厳しいながらも、学ぶことが多い先生だったという。朝は6時に病院に来るのが、先生のライフスタイル。「自分は6時に来とるけれど、皆さんはいいですよ」と言っていた。「その代わり、私は午後8時に帰ります」と。午後8時になると、奥様が必ず車で迎えに来ていた。先生ご自身は運転をしないけれど、奥様は運転が好きな人でね。塩野谷教授が強調したのは、英語で論文を書いたり、学会発表する重要性。「日本語で論文を書いても意味がない」とよく言われていた。いくらいい成果を出しても、英語で発信しなければ世界に...
座右の銘は「忍苦精進死而後己」◆Vol.27 2016/2/27
外科医の評価、日本は低すぎる◆Vol.26 2016/2/26
全日本医師柔道大会、1989年から連続出場◆Vol.25 2016/2/25
国際外科博物館“殿堂入り”はチームの栄誉◆Vol.24 2016/2/24
外科教授、手術下手では勤まらず◆Vol.23 2016/2/23
腹腔鏡事故、「逃げない、隠さない、ごまかさない」◆Vol.22 2016/2/22
「職員の半分が支持」で改革は進む◆Vol.21 2016/2/21
「胆道がん手術は、お前しかできない」◆Vol.20 2016/2/20
「患者不在のベッドコントロール」にメス◆Vol.19 2016/2/19
「俺の体を使って、実験しろ」と恩師◆Vol.18 2016/2/18
「5%成功の可能性があるなら、手術を」◆Vol.17 2016/2/17
名大第一外科教授に就任、「大河ドラマを」◆Vol.16 2016/2/16
UCLA留学の最大の成果は「柔道」◆Vol.15 2016/2/15
塩野谷教授、「一升瓶片手に論文読む」◆Vol.14 2016/2/14
外科手術向上に必須の「三要素」◆Vol.13 2016/2/13
「二村先生、出血が止まりません」◆Vol.12 2016/2/12
卒後6年目、名大第一外科に入局◆Vol.11 2016/2/11
手術の次に大事なのは「記録」◆Vol.10 2016/2/10
手術は逃げるべからず、「鐶語録」◆Vol.9 2016/2/9
がん研で「別次元の手術」に出会う◆Vol.8 2016/2/8