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「1年間以上、風呂に入れず」「遠くの親戚が救急車要請」

レポート 2016年2月11日 (木)  高橋直純(m3.com編集部)

1月28 日から2月4日にかけて、m3.com意識調査で実施した「最期をどこで迎えたい?――在宅医療について」において、在宅医療に関するたくさんのご意見、体験談が寄せられました。 貴重なご意見を、医療維新内で5回に分けてご紹介します。たくさんのご回答ありがとうございました。 調査結果はこちら⇒「最期をどこで迎えたい?――在宅医療について」 ■ご意見・体験談 「人は自宅で死すべき」「非効率的、家族が犠牲」(2月7日公開) 「最期を看取る醍醐味」「桁違いに高額費用が発生(2月8日公開) 「一番大切なのは病院との連携」「慢性期介護療養病棟は絶対必要」(2月9日公開) 「救急病院に丸投げするクリニック」「医の心が少ない経営」(2月10日公開) 「1年間以上、風呂に入れず」「遠くの親戚が救急車要請」(2月11日公開) 体験談 ・20年前、がん終末期患者の在宅を公立病院で始めましたが、当時は看護ステーションや医師会の支援もなく、夜間は家族の不安のため幾度も呼ばれて、結局自分自身が体調を崩したり、急変時の往診時にスピード取締につかまったりして、挫折した経験があります。都市部はともかく、地方では医療ス...