m3.com トップ>医療維新>レポート|始動する“医...>医師法21条の届出、「犯罪と関係ある異状」に変更を
2016年2月24日 橋本佳子(m3.com編集長)
日本医師会は2月23日の常任理事会で、「医事法関係検討委員会」(委員長:柵木充明・愛知県医師会長)の答申、「医師法第21条の規定の見直しについて」を、日医の現時点での21条に関する見解として取り扱うことを了承した。同答申は、警察への届出対象を、「死体を検案して犯罪と関係ある異状があると認めたとき」とし、21条に違反した場合の罰則規定(33条の2、50万円以下の罰金)の削除を求める内容だ。24日の定例記者会見で、日医常任理事の今村定臣氏が明らかにした(資料は、日医のホームページ)。今村常任理事は、...
“医療事故調”開始5年で何を学んだか、第15回医療の質・安全学会 2020/11/23
医療事故の報告、制度開始から4年間で1500件 2019/10/9
医療事故調査制度、「センター調査は上級審」は誤解 2018/4/7
第三者機関への調査依頼、院内調査終了の1割 2018/2/15
“事故調”、2年間で751件、当初予定の2~3割 2017/10/10
「センター調査の結果公開、逸脱行為」 2017/9/8
“事故調”、初のセンター調査報告書を交付 2017/7/7
法に則った“事故調”支援の東京都モデル 2017/7/4
“事故調”対応、「5項目とも可」の大学は47% 2017/7/2
医療事故調査、“喧嘩”の道具に使うな! 2017/7/2
医療事故、「機構判断は利益相反」、医学部長会議 2017/4/18
“事故調”の報告、都道府県で約10倍の差 2017/4/6
中心静脈穿刺、「高リスク危険手技」との認識を 2017/4/5
“事故調”、「職員の理解は進まず」が4割強 2017/4/5
「奈良県警内での医師死亡」契機に死因究明制度を議論 2017/2/26
“事故調”、係争例もセンター調査の対象に 2017/2/1
“事故調”支援団体の中央協議会、29団体で発足 2016/12/28
センターへの事故報告が長期化、平均41.2日、判断に苦慮か 2016/11/3
“事故調”スタート1年、報告件数は388件 2016/10/11
センター調査は計10件、いまだ院内調査の検証中 2016/9/9