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かかりつけ機能、算定は18%が検討◆Vol.3

レポート 2016年3月12日 (土)  成相通子(m3.com編集部)

中央社会保険医療協議会総会が2月10日に答申した2016年度診療報酬改定。同日から2月26日にかけてm3.com意識調査(計7回)を実施した。そのうち第4回調査の結果を紹介する。 2016年度診療報酬改定では、かかりつけ医機能の評価充実に加え、かかりつけ薬剤師・薬局とかかりつけ歯科医の評価も新設される。調査では全体の18%が新設評価の算定を検討していると答えた。薬剤師や歯科医師で前向きに検討する割合が高いようだ。 ※各質問に関するコメントは意識調査の結果ページ下部のコメント欄で、全てが閲覧可能です。現在も書き込めますので、ぜひ感想をお寄せください。 第4回調査(『「かかりつけ機能」の評価、算定する?』)では、「かかりつけ機能」の評価について、開業医19%、勤務医13%、歯科医師は33%、薬剤師は31%が算定を検討していると答えた。 検討していないと答えたのは、開業医45%、勤務医27%、歯科医師16%、薬剤師35%。理由としては、開業医は「評価に魅力がない」、薬剤師では「基準が満たせない」を挙げる人が多かった。 (回答者総数は1793人で、内訳は開業医479人、勤務医996人、歯科医師...