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「職員家族の食料も備蓄」「震度4以上で在宅患者の安否確認」

レポート 2016年3月5日 (土)  高橋直純(m3.com編集部)

m3.com意識調査で実施した「東日本大震災から5年、防災対策は進んだ?」において、たくさんのご意見、実践をお寄せいただきました。その一部をご紹介します。たくさんのご回答ありがとうございました。 調査結果はこちら⇒「東日本大震災から5年、防災対策は進んだ?」 【訓練の内容】 ・アクションカードを用いての防災(地震)訓練。【看護師】 ・夜間の避難対策、救出のトリアージ手順中心の訓練を追加。【勤務医】 ・災害対策委員会を立ち上げ、年数回の会合を開き、災害時の対策の検討を行っている。【開業医】 ・スタッフ参加型で防災訓練を年に2回実施している【看護師】 ・避難訓練、患者搬送訓練を増やした。【勤務医】 ・入院患者の被災状況の確認方法と報告方法の流れ。救急時外来対応、常日頃からのトリアージ訓練。幹部、各科、各部署連絡網の策定・周知徹底。出動(出勤)の方法、帰宅の方法。その他・・・。【勤務医】 ・震度4以上の地震があった際は、災害伝言板で安否報告をすることに決めてあり、実際行っている。さらに訪問している利用者さんのうち、人工呼吸器を付けている人の家には電話をかけ、安否確認を行うようにしている。定期...