怪我を作り、入院したがる生保患者も◆Vol.12
スペシャル企画
2016年4月3日 (日)
橋本佳子(m3.com編集長)
◆生活保護:見直しが必須 【30代】 ・生活保護受給者も一定割合で負担を求めるべき。市町村立病院では、生活保護受給者のコンビニ受診が業務負担となっていることが多々ある。やむを得ない生活保護受給者と、必ずしもそれが必要でない受給者が存在しており、後者の「たちの悪さ」が目立っているのが昨今だと思う(30代、500床以上) ・生活保護受給者の自己負担を導入すべきと考えます。1割でも患者負担になれば、夜間救急外来のコンビニ受診が激減すると予想します(30代、200床~500床未満) 【40代】 ・生活保護受給者に対する医療費の徴収、ないしは過剰診療の制限。無駄な延命治療・高額医療の厳密な査定が必要(40代、500床以上) ・生活保護の方も、いったん窓口で医療費を支払うようにようにする(後日振込で返金)。生活保護に後発品を必須とする(40代、500床以上) ・生活保護患者が気兼ねなく医療を受けられて、自己負担のある患者が医療費を気にせざるを得ない現状に問題を感じる(40代、500床以上) ・高額な抗癌剤がたくさん出てきています。最近経験した例では、低所得労働者である若者は「お金が無いから治療を止...
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