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国際医療福祉大学、北島政樹学長が退任

レポート 2016年3月26日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

国際医療福祉大学は3月24日、北島政樹学長(74歳)が任期満了に伴い、この3月末で退任することを公表した。4月からは学校法人国際医療福祉大学副理事長、および名誉学長に就任する。後任の学長には、この3月末で早期退職する、東京大学大学院医学系研究科放射線医学講座教授の大友邦氏(61歳)が就任する。同大は、千葉県成田市で2017年4月の医学部新設を目指しており、大友氏が同大学理事長、総長らとともにその責任を担う。 大友氏は、1979年東大医学部卒。米国ワシントン州立大学、ピッツバーグ大学などの留学を経て、1998年東大放射線医学講座教授に就任。消化器領域を中心としたCT、MRIによる画像診断とInterventional Radiology(IVR)などが専門。日本医学放射線学会理事長を5年間務めたほか、第71回、第74回日本医学放射線学会総会会長などを歴任。 北島氏は、慶應義塾大学外科教授を2007年3月に定年退職後、同年4月に国際医療福祉大学三田病院の院長に就任(『私の医歴書◆北島政樹・慶應義塾大学名誉教授』を参照)。その後、2009年7月から計6年9カ月学長を務めた。 北島氏は、同大の...