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北大でもバスケ、「断眠実験」のバイトも◆Vol.6

スペシャル企画 2016年4月6日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

――1966年4月、北海道大学医学部に入学する。 当時は、国立大学は一期校と二期校があり、二つの大学を受験することができました。願書を出したのは、北大と東京医科歯科大学。でも、先生から勧められたので願書は出しましたが、初めから東京医科歯科大は受験するつもりはなく、北大に落ちたら、浪人すればいいと考えていました。幸い、試験には無事、合格できました。 大学時代はバスケットボールが一番の思い出というか、それ以外の記憶がないくらい集中してやっていました(笑)。教養時代の2年間は北大カメラ部にも所属していました。 全学のクラブは、体力的に難しかったので、所属していたのは医学部バスケットボールクラブ。医学部バスケ部にとっての一番の大きな大会は、東日本医科学生体育大会、通称、東医体。その優勝校が、全医体に出場し、西医体の優勝校と戦うことになっています。そのほか、北海道・東北地区の医科学生体育大会がありました。4年生の時に日本バスケットボール連盟に加盟し、一般大学が参加する全道大会にも出場することになりました。 バスケ部の練習はハードで、最低でも週4日、試合の前は当然ながら連日練習。練習後は疲れて、勉...