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研修医2年目の岡崎幸治氏・現地リポート◆Vol.4

スペシャル企画 2016年4月23日 (土)  岡崎幸治(日本海総合病院研修医)

山形県酒田市の日本海総合病院、研修医2年目の岡崎幸治氏。熊本市内の実家のクリニックが被災し、開業の手伝いと避難所の支援のため休職し、4月17日に鹿児島空港経由で帰省。本人の了承を得て、facebookの掲載をそのまま転載しています。 4月23日 01:30ごろ:熊本市にて 本日(4月22日)、益城町の辺境、平田地区が建て直しに向けて大きく前進したように感じます! …その前に、今朝、4/21に開設されたばかりの益城町ボランティアセンターに赴き、センターを運営する社会福祉協議会の理事長と意見交換して参りました。 200人のボランティアのうち、パッと見、3割が「家屋の片付け」、残りが「避難所運営の手伝い」に回るようです。 結論のみ言うと、 ・平田地区は道路が破損し交通のアクセスが悪い ・平田地区の住居の損害状態の評価すらまだ手が回っていない ・ボランティアの方々によって避難所運営の改善が有効 …以上の理由によって、「平田地区は優先順位がかなり低くなる」ことが分かりました。(住民全体と限られたリソースを考えれば、仕方ありません。) そんな中で、大分県・別府市の「立命館アジア太平洋大学(APU)...