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半数が「地域の病院の臨床医」を目指す◆Vol.10

医師調査 2016年6月11日 (土)  高橋直純(m3.com編集部)

Q 自らの専門診療科を選ぶ際に何を重視しましたか(あるいは重視する予定ですか)。【複数】 専門診療科を選ぶ際に重視した点を聞いたところ、「興味のある臨床分野である」(2016年:82%)、「患者数の増加などニーズの高さ」(同26%)、「興味のある研究分野」(同25%)が上位に並び、2013年の調査とほぼ変わらなかった(『「大学教授を目指す」は2.7%◆Vol.6』を参照)。 その他では、「給与が確保しやすい、勤務形態が多彩」「地域枠医師への強制力」「自分の人生経験が生かせる」「指導医の影響」「上司に誘われて」「世襲」といった意見が挙がった。 Q ご自身が目指している将来の医師像を教えてください。 目指している将来の医師像では、「地域の病院の臨床医」(2016年:53%)、「先端医療を行う病院の臨床医」(同17%)、「地域の開業医」(同15%)で、こちらも2013年の調査とほぼ変わらない結果になった。 「その他」では「高所得のフリーランス」「産業医」「統括産業医」「サブスペシャルティのアドバイザー」「大規模グループ傘下の雇われ院長」「研究を生かしながら臨床を行う」「家庭を優先しつつ内視鏡...