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職場の工夫、「複数主治医で業務半減」「命守るため『いねむり』」

レポート 2016年6月5日 (日)  高橋直純(m3.com編集部)

Q労働時間を減らすための職場の取組・工夫があれば、教えてください 調査結果はこちら⇒「医療者の52%が「過労死」の危険性」 【仕事の工夫】 ・早朝時間を有効に活用すると、案外仕事は早めに終わります。【開業医】 ・明日できることは明日にする。簡潔にまとめる。事務の人に手伝ってもらう。【勤務医】 ・診療受付時間を診療終了10分前までとし、院内に掲示を出した。また、いつもぎりぎりで来院される人には、個別で協力を求めた。【開業医】 ・仕事場にいるとついつい仕事をしてしまうので、定時になったら、仕事場から離れて自分の時間にする。【勤務医】 ・効率的に業務できるようなシステムを構築する。毎回の伝票処理などルーチンなものは、システムに組み込んで自動処理し、人が人と接する場面に傾注すること。【勤務医】 ・遊んでいる人がいるくらいがちょうど良い。【勤務医】 ・昼間でカンファレンスを終わらせる。【勤務医】 ・臨床業務を曜日限定にして、教育や研修の仕事に就いている。【勤務医】 ・限られたスタッフであるが、お互いに声掛け、コミュニケーションを取りつつ、ふりかかる負担はできるだけ助け合い手伝いながら解決している...