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日本専門医機構、新執行部24人の理事候補者決定

レポート 2016年6月21日 (火)  橋本佳子(m3.com編集長)

日本専門医機構の役員候補者選考委員会(委員長:中川俊男・日本医師会副会長)は6月21日、第2回会議を開き、24人の新役員候補者を決定した。27日の同機構理事会、同じく27日に開催される社員総会の決議によって選任する。 21日の段階では、役員候補者の名前は明らかにされなかった。理事は、23~25人の予定だったが、役員候補者に選ばれたのは24人。役員選任規定では、機構設立時およびそれに準じる社員(日本医学会連合、日本医師会、全国医学部長病院長会議、四病院団体協議会)から各2人、計8人、内科系社員学会と外科系社員学会から各3人、計6人、専門医育成に関係する団体(日本医療安全機構、医療研修推進財団)から各1人、計2人、学識経験者から7~9人とされている。 複数の候補者から絞り込まれた学識経験者が8人か、あるいは9人で、それ以外の枠から1人減員されたのかは不明。現理事長の池田康夫氏は、理事候補に推薦されても辞退することを表明(『池田理事長、「新理事に推薦されても辞退」』を参照)。他の現理事も、複数入れ替わるもよう。 2017年度から開始予定だった新専門医制度の全面実施は見送られ、新制度に移行する...