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「日医連の力を示すことが重要」自見はなこ・参院比例代表候補者

レポート 2016年6月23日 (木)  高橋直純(m3.com編集部)

7月10日に投開票される参議院議員選挙。比例代表には、医師資格を持つ6人が立候補。そのうち注目を集めるのが、自由民主党から出馬した日本医師連盟参与の自見はなこ氏と、元厚生労働大臣政務官でおおさか維新の会から出馬した梅村さとし氏だ。いずれも公示日の6月22日に出陣式を行った。 自見はなこ氏は6月22日の午前11時20分から、日本医師会館(東京都)で出陣式を開き、「日医連がどれだけ支持を得て国政送り出せるか、これだけが政治の場で唯一の力を持つ」と訴え、比例代表上位での当選を目指すための支持を呼び掛けた。 自見氏は日医連の組織内候補と出馬。日医連委員長としてあいさつをした横倉義武氏は「いよいよ戦いが始まった。1年半前にかわいい自見はなこ氏を我々の候補に決めた。最初は演説も拙く心配したが、どんどん上達し、心からの言葉で話すようになった。今では演説を聞いて涙ぐむ人もいる」と激励した。 自見はなこ氏を激励する、日本医師会会長の横倉義武氏。 国会議員では、衆院議員の鴨下一郎氏、参院議員の武見敬三氏、羽生田俊氏(いずれも自民党)がスピーチ。同じく日医連組織内候補の羽生田氏は3年前の自身の選挙を振り返り...