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参院選候補者、日本の医療は「良くなる」と予想◆Vol.1

レポート 2016年7月2日 (土)  高橋直純(m3.com編集部)

7月10日投開票に向けて、選挙戦が加熱する第24回参議院議員選挙。与野党を合わせて10人の医師が立候補しており、m3.com編集部は候補者に対して医療に関係する現状認識、優先政策課題、政治への思いなどを尋ねるアンケートを実施した。 6月30日までに返信があった候補者の考えや横顔を5回にわたって紹介する。初回は現在、医療維新で連載中の35歳以下の医師を対象にしたアンケート結果「今どきの「U35ドクター」2016」と同様の質問をした結果を紹介する。回答のあった候補者のほとんどが2035年の医療状況を「良くなっている」と回答した。 ※回答欄に記載のない候補者は、期限までに回答をいただけませんでした。 Q 診療科や地域による医師偏在を解消するため、行政や公的機関が「一定の強制力」を発揮する必要性について、どうお考えですか。以下から、ご自身の考えに近いものに、○をつけてください。 選択肢は「必要」「ある程度必要」「あまり必要でない」「不要」「分からない」の5つを設定した。35歳以下の医師では、「必要」は14%、「ある程度必要」は52%となり、若手医師の3分の2が一定の必要性を感じていた。「不要」...