日医・横倉会長3期目の就任パーティー
レポート
2016年7月27日 (水)
高橋直純(m3.com編集部)
日本医師会は7月26日、都内のホテルで役員就任披露パーティーを開催し、横倉義武会長の3期目となる新体制を紹介した。横倉会長は「3期目に臨むに当たり、かかりつけ医を中心とした街づくり、将来の医学医療を担う人づくり、そして、医療政策をリードし続ける強い組織づくり――の3つを掲げた。これをアクション、バランス、チャレンジのABCで会務に取り組んでいきたい」と意気込みを語った(『日医「次の100年」、「継続」と「改革」でまい進』を参照)。 横倉執行部3期目の理事、常任理事ら 会場には安倍晋三首相や、厚生労働大臣の塩崎恭久氏、財務大臣の麻生太郎氏、自民党副総裁の高村正彦氏、経済再生担当大臣の石原伸晃氏などが駆け付け挨拶をした。全国の都道府県医師会関係者ら約1000人が集まった。 安倍首相は「安倍首相は「健康な人生を送れる国づくりのため皆さんと手を携えて頑張っていきたい。健康寿命を長くしていくことは、人生の質がより高くなっていくと同時に医療費も自然に下がっていく。“自然に”というところが重要で、決して無理矢理ではなく」と笑いを誘った。 塩崎厚労相は「専門医制度の問題では医師会の先生から心配の意見が...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。