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「“老害”にならず、引き際は自ら決める」「後継者が課題」

レポート 2016年8月19日 (金)  橋本佳子(m3.com編集長)

Q ご自身の老後、リタイア後の生活、医療者の定年などについてのお考え、不安、他の医療者に聞いてみたいことなどがあれば、お書きください。 ◆m3.com意識調査「何歳まで現役で仕事を続ける?」の結果はこちら ⇒ 医師「70歳まで現役」が最多、薬剤師は「65歳」 【開業医】 ◆年齢とともにキャリアチェンジ ・50歳代後半の一般内科開業医です。幾つかの専門医資格を取得しており、自院の休診日や祝祭日に契約医療機関で非常勤の専門医として仕事をさせていただいています。体力低下、高血圧など自分自身も徐々に疾病がでてきており、開業医と非常勤医の両立が難しくなってきています。できれば60歳代半ば過ぎには自院を後継していただける先生を募集し売却、自分は専門領域を生かし、非常勤医として70歳前半まで医師としての職務を遂行できればと願っています。 ・ワークシェアをしながら暮らしたい。例えば1年のうち、半分を働き、半分は休むといった形態。2~3カ月ごとに働き、休むといった具合。仕事一辺倒でなく、かと言って、休養も取れる形態が取れればいいと考えている。現在これらに賛同される、良いパートナーを探している。 ・産婦人...