1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 1位聖路加、2位虎の門、3位横浜市立市民、2016年度中間マッチング

1位聖路加、2位虎の門、3位横浜市立市民、2016年度中間マッチング

レポート 2016年9月26日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

2017年度からの初期臨床研修先を決める、2016年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」の結果が9月23日に公表された。 全国の市中病院と大学病院分院のうち、「1位希望」として登録した人数を基にランキングすると、1位は聖路加国際病院(2015年度は2位)、2位は虎の門病院(同3位)、3位は横浜市立市民病院(10位)となった。いずれも2015年度の「中間公表」と比較して、順位を上げている。特に横浜市立市民病院は10位から躍進、「1位希望人数」も、2015年度の40人から2016年度は54人へと大幅に増加(大学病院本院のランキングは、『医科歯科、東大、京大の「三強」不変、2016年度中間マッチング』)。 一方、2年連続で1位だった国立病院機構東京医療センターは4位に順位を下げた。同じく上位常連組の国立国際医療研究センターは、造影剤誤投与事故と募集定員の縮小が相まって、2015年度は順位を落とし、8位になったが、「1位希望人数」は2015年度と同数ながらも、2016年度は5位となった。 2015年度の上位10位以内だった病院のうち、11位以下になった中で目立つのは、沖縄県立中央病院。201...