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医学部定員増で過重労働、過労死防止を

レポート 2016年11月3日 (木)  橋本佳子(m3.com編集長)

Q:医師数をめぐる現状認識について、ご意見があればお書きください。 ◆調査結果はこちら ⇒ 2016年再び議論!医師不足?それとも医師は過剰? ◆【関連記事】「医師が足りない!」、最多は東北、最少は近畿 【医学部定員◆増やすべき】 ◆医師の激務緩和を ・現在の医師数の2倍程度増やして、医師の過重労働、それによる過労死・過労自殺を防ぐとともに、誤診・過剰治療、過度な利益追求をなくして、国を挙げて医師の待遇を平均的に保証していく必要がある。【勤務医】 ・当直をする医師、総合医が減っている。絶対数を増やして、当直も交代制にしたり、当直後は確実に休める体制にしなければ、崩壊してしまう。給料は減ってもいいから、休みがほしい。【勤務医】 ・24時間拘束の訪問診療制度を改善するには、医師数を増やして診療体制を整備する必要を痛感している。安全確保のためにも、非人間的な医師労働はなくすべきだ。病院の当直明けの勤務もなくする必要があると考える。【勤務医】 ・OECD最下位レベルの医師数、看護師数、リハビリ技師数、ME技師数……、全てが足りません。医師には労働基準法は適用されません。このような現状を看過でき...