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「大学医局に期待」「地域枠を活用」

レポート 2016年11月7日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

Q:医師偏在対策として、「インセンティブ」となる有効な方法、あるいは規制的な手法についてご意見があれば自由にお書きください。 ◆調査結果はこちら ⇒ 医師の偏在解消、有効な施策は? ◆大学、地域枠、自治医大卒の在り方再考を ・東京・大阪の大学を卒業した医師の過疎地勤務の義務化。【勤務医】 ・少なくとも地域枠で入学した方は、一定期間その地域で勤務すべきである(法的な問題があるので、期間が足らない方はその地域以外での開業ができないようにと思います。その地域での開業可能とすれば、都会の病院で学んだ知識をその地域に生かせるとも思いますが)。はっきり言って、地方での勤務を希望する方はほとんどいません(自治医大の先生方は偉いですが)。小泉改革以降、地方の疲弊化はどうしようもありません。経済が絡むと地方はどうしようもありません(今の時代、結局はお金です)。医療、福祉から地方再生を考えればと思います。【開業医】 ・多額の税金で医師となった国公立大学、自治医大の医師を、基幹医療施設へ派遣義務化。過疎地には基幹病院派遣医師の定期的巡回。【開業医】 ・自治医大の卒業生がきちんと地域医療を担うべき。しかし現状...