m3.com トップ>医療維新>レポート|AIが切り拓...>うつ病を診断支援、“精神科薬の危機”も救う
2017年1月11日 橋本佳子(m3.com編集長)
技術革新が進む代表例が、AI(人工知能)。医療も例外ではない。厚生労働省は2016年末、「Aiを用いた診療支援技術を確立し、2020年度までの実装を目指す」との目標を掲げ、政府の「未来投資会議」に提出した。医療は「ビックデータの宝庫」とも言われ、AIの活用が期待される分野。現時点でどんな研究が進みつつあり、医療はどう発展し得るのか、AI活用の問題点や限界は何か……。シリーズで、お届けする。治療開始の判断が医師によって異なり、治療開始のタイミングが不明確……。現在の治療が効いているのか、薬剤を変更...
AI重点領域、診断・治療、画像診断支援など6分野 2017/7/1
副作用を迅速にチェック、「薬のビックデータ」 2017/4/3
AI時代こそ、問われる医師の「人間力」 2017/3/25
「エビデンスと診療のギャップ」、NDB等で解明 2017/3/14
AIによる診療支援、「医師が最終決定、責任負う」 2017/3/7
進化する「Watson」、診断支援や新薬開発にも 2017/2/20
AIで画像診断支援、医師不足対策の一助にも 2017/2/14
医師国試、合格目前!1、2年後には“医師”? 2017/2/14
もう搬送先を迷わない!「CloudER」実証研究 2017/2/3
医療情報は“宝の山”、有効活用するカギは? 2017/1/30
「そうだ!Watson君に聞いてみよう!」 2017/1/20
精度85%で自殺リスク分析、スペインの病院で実証 2017/1/16
うつ病を診断支援、“精神科薬の危機”も救う 2017/1/11